心と身体の異変に気付くために|うつ病のセルフチェックをしよう

女の人

症状をしっかり確認

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治療法だけではない見方

軽症とはいっても、うつ病には違いありませんから、病院選びに言えるのは急激な伸びをみせる疾患に対応できることです。他の疾患と比べて、ここ数十年間で患者数が伸びており、全患者に占める割合も4割に達するほどで、うつ病と言えば軽症のうつを指す医者もいるほどです。どの年代でも増加していますが、低年齢化や高年齢化の傾向、さらに女性の社会進出が進み、家庭との狭間でストレスがかかりやすくなっており、女性優位に傾いていることも伺えます。診療科に違いがあるように、症状も分類できるため、女性優位の疾患では女医が診察し、患者が訴える症状のみに焦点を当てて正しい診断を行ってくれることが大事です。そして、うつ病の中には、時に心の症状よりも身体症状の方が前面に出てくる場合があり、このようなタイプは仮面うつと呼ばれています。身体の不調を訴えて、まずは内科などを受診するのですが、訴えをもとに検査しても、身体にはこれといった異常は見つかりません。診断は専門医でも難しく、疑うまでに時間がかかる場合もあるため、身体の不調とともに、心にも何らかの変調が見られれば、心療内科や精神科を一度受診することが勧められます。症状の強さも、苦痛は伴うけれど、何とか対応できるのが軽度の場合で、社会生活や日常生活に生じる支障もごくわずかであるため、セルフチェックでは見過ごされることもあります。軽度のうつ病も適切な治療を受けないでいると、症状が移行し、精神科や心療内科以外を先に受診し、うつ病を治すことが後回しになる可能性も少なからず生じます。女性の場合では婦人科を優先するケースも実状としてあり、抑うつをもたらす可能性のある薬をチェックしてみると、頭痛や月経痛などに用いられる鎮痛剤、経口避妊薬などが挙げられています。他の医学的疾患によるうつ障害など、うつ病というジャンルと区別されるため、どちらを優先的に治療していくのかも大事です。仮面うつ病などでは、身体症状に目を奪われて、背景にあるうつが見逃されてしまうケースがあり、セルフチェックしたくとも、当の本人が気付かないこともしばしば見受けられます。病院の基準は、女性として共感や共有できる同性医師であること、強いていえば、婦人科や整形外科にも強みを持つことがポイントです。さらに院内もチェックしたい点で、明かりや香り、色などからもストレスが緩和でき、うつ対策に結びつくため、こうしたこまかな部分にも配慮されている病院を訪れることを優先させます。